航空機内装品大手のジャムコは26日、生産会社の宮崎ジャムコ(宮崎市)などで航空機シートなどの内装品の検査に不正があったと発表しました。有資格者が作業する検査工程で、無資格の検査実習生が検査印を借用して検査をしていました。IHIでも3月に航空エンジンの整備で無資格検査が発覚しました。相次ぐ検査不正で航空機部品の信頼が問われそうです。

ジャムコの検査不正は2種類に大別されます。無資格検査の問題と、国土交通省の認定を受けていない事業場で一部の補修用部品が検査されていた問題です。確認された不正の合計は4608件に達します。検査不正のあったシートや内装の安全は確認したとされています。(中略)

ジャムコは航空機の総合内装品メーカーを目指し、2014年に航空機シート事業に参入しました。2018年3月期の同事業の経常損益は36億円の赤字で、新規参入後に赤字が続いているとのことです。(日本経済新聞 2019年3月27日)

3年前から“材料の検査データの改ざん”、“自動車の国道交通大臣から委譲された最終検査員による検査が、無資格検査員が実施” 等、それが航空機製造、補修等の検査が、無資格検査員による検査されているとは、非常に残念ですね。自社は、不正をやっていないというのではなく、他山の石として、航空機製造・検査の見直しする必要がありますね。  <文責 門間>